こんにちは!最近のWordPressのアップデートは早い。ということで、最新のWordPressの機能とサーバーについて自身の備忘録としてまとめてみました。
2021年3月9日にWordPress 5.7がリリース。
最新バージョン:WordPress 5.7 エスペランサ
エディタの変更点
再利用可能ブロック
再利用可能ブロックがより安定し、使いやすくなりました。「更新」ボタンをクリックすると、投稿時に自動保存されるようになりました。
インサーターのドラッグ & ドロップ
メニューパネルから直接、ブロックとブロックパターンを投稿にドラッグできます。
コーディング無しでできることがさらに多くなりました!
最大高の配置
カバーブロックのようなブロックを、ウィンドウ全体に表示できるようになりました。
ボタンブロック
縦または横のレイアウトを選択できます。また、ボタンの幅を事前に設定したパーセンテージに設定できます。
ソーシャルアイコンブロックの変更
アイコンのサイズを変更できるようになりました。
ワンクリックで HTTP から HTTPS へ
今まではWordpressをHTTPSへ移行するには、サイトのアドレスを「https」に書き換えて、コンテンツ内の参照URLを全て「http」から「https」に書き換えていました。場合によってはプラグインなどを使って変更もしていましたが、新しいバージョンでは、なんとワンクリックでHTTPからHTTPSへの書き換えが可能になるようです。
こちらは、サイトヘルス機能から「https」になっていない箇所を自動で検知してくれてその上ワンクリックで書き換えてくれると言うすごい機能が搭載されました。
ブロックパターンの登場
ブロックパターンとは
https://ja.wordpress.org/2021/04/03/so-you-want-to-make-block-patterns/
最初からレイアウトされたブロックの集まりの事。多様に組みあせたり配置ができるので、ページレイアウトが
もっと簡単作れるようになります。1つのブロックから全ページのレイアウトのような複雑なものまで使うことができる、レイアウトパターン集のようなものです。
まとめ
個人的には、ワンクリックで HTTP から HTTPS へ変更できるのは驚き。ぜひ今度試してみたい。
また、ブロックパターンも使い方によっては簡単にページをデザインできるのが良いですね。いままではレイアウト変更をしたい場合コード変更が必要でしたが、だいぶWordPressもノーコードに近くなっているような印象を受けました。ではまた~。